1日ラップトップとにらめっこをして、ようやく小生の担当分のプロポーザルの原稿を提出した。と、たちまち他のメンバーからいっぱいコメントが帰ってきて、それに返事を書いたり原稿に手直しをしたりでひとしきり大わらわ。大体各メンバーからの原稿が出そろったところで、これからは全体の校正に入る。しかし、小生のも他の連中が書いたのを見ても、「プロポーザルを書くための研究」というのが厳然と存在することを痛感。プロポーザルは研究計画なのだから、本質的にはこれからやることを書けばいいはずなのだが、実際にはすでに途中まで出ている結果を披露することによってその研究の将来性をアピールすることになるので、プロポーザルに入れるための予備結果を出すためにみんなここへきて必死になって追計算をしている。(結果を出しすぎるとプロポーザルじゃなくて論文になってしまうので注意しながら。)3年か4年にいっぺんとはいえ、このエネルギーは決して馬鹿にならない。まあ、こういう時間限定のデルタ関数的な努力というのもあながち無駄ではなくて、おうおうにして新しいアイディアはプロポーザル書きの中から生まれたりする。それにしても、fundraisingが研究活動に占める割合がもう少し低いと有り難いのであるが。
Emily
Shuckburgh経由でKraig Wintersによる有効拡散係数についてのコメントが届いた。Wintersは応用物理で小生とは畑が違う。しかし小生が等価長に関する論文をJASに発表した同じ1996年に、かなり近いコンセプトの論文をJFMに発表していたということをあとになって知った。(シンクロニシティーってやつですな。)それを発見したのがEmilyで、彼女が最近シアトルに行ってtalkをしたときにKraigと会って話をしたらしい。このへんのネットワークづくりがEmilyの十八番であり、彼女のこの才能なしには、小生がまいた等価長/有効拡散係数のタネは芽を出すこともなかったであろう。
ところでEmilyは最近、BBCが出している"eve"という女性誌で「イギリスで一番スマートな女性」に選ばれたらしい。以下は学科長から今朝入ったEmail。
CONGRATULATIONS TO EMILY SHUCKBURGH
Those of you who do not read the BBC's Eve (sorry - eve) magazine
may not have seen that a panel of judges assembled by them, which
includes Baroness Greenfield for example, has voted Emily "eve's
Smartest Woman in Britain". She impressed the judges with
"her ability to mix advanced science with business sense
- and still have a life!". This is a splendid tribute to
Emily and an excellent advertisement that science is a worthwhile
career for intelligent young women.
TJP
PS Semantic postscript for the old-fashioned - the word 'smart'
is to be read in its American sense, meaning clever, and does
not, although it could, refer to appearance.
PPS I am sure some intelligent young women read 'eve'.
まあ、二つの追伸はよけいだけど。Way to go, Emily!