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完璧な子供なんていません。子供が子供である以上、まだ成長の過程のなかにあり、精神的にも情緒的にも能力的にも、何事においても未熟なのはあたり前です。 親は学校の先生ではありません。裁判官でもありません。子供のことを客観的に評価したり、他の子と比べたり、良い悪いの決定をくだす必要はないと思います。私の子供たちは客観的にみたら成績は中の下、容姿はまぁまぁ、性格は落ち着きがなく、何をやっても長続きしないタイプかもしれません。でも、それがどうした。親がそういう子供を最高と思ってあげられなかったら他に誰がその子を最高と思うのですか? そういう子供だから「最高!」なのではなく、そういう子供であるにもかかわらず「最高!」なのです。なぜって、私が生んだ子供なんですよ? 私がお腹を痛めて、文字通り地獄の苦しみを経て生んだ子供が「最高!」でないはずないでしょう? あなたのお子さんだって、そうではありませんか? 私の好きな言葉にDelightというのがあります。辞書によると、「喜び、愉快、好きなもの」という意味です。子供って、まさに親にとってのDelightではありませんか? 赤ちゃんがあなたの中から生まれてきた直後の虚脱感の中のえもしれぬ喜び、初めの愛、赤ちゃんが声をたてて笑ったといってそれだけで一緒になってケラケラ笑ってしまったこと、初めて寝返りうった、歩いた、しゃべった、そのひとつひとつに喜んで、あぁ私って、こんな些細なことが嬉しいんだわ、と思ったことあるでしょう? 子供があなたにとってDelightだったときのこと、あれこれもう一度思い出してみては? 今あなたの目の前にいるのも同じお子さんなのです。 子供というのは、親にとって永遠に"Delightful"なんですよね。 親ばか、大いに結構じゃありませんか! (2/1998) |